【静岡】生前整理・片付けの相談前に確認 生前整理の意味・必要性

♢基本情報

生きている間に自分の身の回りを整理し、不要な品物が死後に残らないようにすることを生前整理と呼びます。断捨離の派生ともいわれており、物を捨てて減らし、部屋をきれいに整えておくのが目的です。

 

また、自分が生きている間に使っていた物を、その後どのように整理するかについて指示をする、書き記すことなども当てはまります。若いうちから検討し始め、死が身近になりつつある年齢に差し掛かってから行動に移す傾向が見られます。

 

♢何をするのか

まず基本的な点は断捨離と同じです。家具をできるだけ減らしたり、不要な品物を捨てたりして整理することを指します。体が動くうちにできるだけ進めておけば、万が一のときに備えられます。死ぬまで使いたいと考えている家具や品物は、遺族や業者に相談しておくのが一般的です。

 

死後の行動を指示しておくことで、遺族はどのように動けばよいのかという指針になります。また、整理するのは物だけではありません。場合によっては、資産や財産にかかわることもあらかじめ整理しておくことが大切です。遺族の間で揉め事が起こらないように、死後に残るものごとに関して様々な整理を行います。

 

生前整理をご検討の際は、様々なご要望のサポートを行うわかばまでお問い合わせください。掃除や整理整頓はもちろん、大型家具などの撤去、雑務まで対応いたします。

♢老後をゆっくり過ごすため

生前整理は早ければ早いほどよいとされています。30代の頃から検討し始め、少しずつ導入したり実践したりすることで、身辺をきれいに整えることができます。

 

前もって行動すれば、安心してゆっくりと老後を迎えることができるのです。

 

♢人生の振り返りができる

所有物や使用してきた品物を見返し、不要かどうかを判断することで、今までの人生を振り返ることができます。人生の価値観や思い出を振り返ることにもつながり、老後はどうなりたいのか、これからの暮らしに対する考え方を改める機会ともなるのです。

 

♢家族の負担軽減

自分の死後は、片付けや相続の手続きなど様々な点で遺族への負担がかかります。自分でできることを少しでもこなしておくと、遺族の負担を軽減できます。業者に依頼する場合も負担がかかってしまうので、金銭的な意味でもあらかじめ生前整理をしておくことは無駄になりません。昨今はデータに関する生前整理も課題となっています。

 

デジタル機器に関する生前整理も併せて行っておくと、遺族がPCやスマートフォンなどを触った際にパスワードがわからないといった問題も解決可能です。

 

生前整理は穏やかな老後を過ごすうえでも重要な役割を担っています。しかし、どのように整理や片付けを進めたらいいのかなど、疑問や不明点が出てくることも多々あります。そのような場合は、生前整理・遺品整理の業者によるアドバイスやサポートを活用することも検討してみましょう。